JAWS-UG CDK支部 #13 で登壇してきました

JAWS-UG CDK支部 #13」で登壇してきました。


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JAWS-UG CDK支部 #13

2024/04/24開催「JAWS-UG CDK支部 #13 〜CDK 開発周りで知るトリビア祭り〜」で登壇させていただきました。

jawsug-cdk.connpass.com


発表内容:「AWS CDKコントリビュートTIPS」

AWS CDKコントリビュートTIPS」という発表をしました。

自分の発表資料はこちらになります。

speakerdeck.com


あとがき

今回は私がAWS HEROに選出されて初めての登壇で、しかもいつもお世話になっているCDK支部から登壇オファーをいただいて登壇させていただきました。


そんな流れもあったので、特に気合いが入ったというか、いつも以上に楽しみにしていたイベントでした。「CDK 開発周りで知るトリビア祭り」というイベントの趣旨としても、CDK歴が長めでコントリビュートも考えている方を対象とした、まさに自分にぴったりでちょっとニッチな回でした。


自分のセッションは30分の枠をいただいたので、せっかくなのでCDKにコントリビュートを考えている方の背中を押す何かを話せたらと思い、AWSコントリビュートにおける実装TIPSをみっちりお話してきました。


CDKには、コントリビュートする際の注意点や設計・実装のガイドラインなどが結構細かく書かれているんですね。ただし、これがまた英語だし量が多いしそもそも存在も知らない方もいるし、というのでその内容を中心としてさらに掘り下げたりしたものを資料としてまとめてみました。

※コントリビュートガイドライン、設計ガイドラインは以下になります。

github.com

github.com


5つの章に分けてお話をし、その中の1つ目でCDKのバリデーションの使い分けのお話をしたのですが、実は最初はこれだけの発表にしようと思っていました。それくらい深く掘り下げた、CDKを「作る側」にも「使う側」にも使える知識で、また世界にもCDKのバリデーションでここまで話し込んでいる人は見たことがないくらい自信があったりしまして・・・


ただ実際にこれをもとに登壇資料を作ってみると、「ちょっとこれはニッチすぎるか・・・?」とか思ったりして、せっかくならこれを広げてCDKコントリビュートの実装TIPSにするか〜ってなって今回のネタに着地しました。

そしてやはり実際に発表してみると、30分の発表のうち半分はバリデーションの話をしていましたね・・・(笑)

まあでもCDKのバリデーションの使い分けのお話も、せっかくなので文章として世に残したいという思いがあるので、また改めてこれだけのネタで執筆しようと思っています。


他の章では、CDKならではの型のお話とか、CDKはさまざまな言語で使えるが故に特定の言語の機能・特徴に依存しないように作る必要があるお話とか、破壊的変更のお話とかプルリクエストを出す際のルールや注意のお話とか、そんな内容で構成してみました。よかったら資料の方見ていただけると嬉しいです。


最後に

今年は、もっとCDKを盛り上げて、日本からのコントリビューターを増やしたいですね。

自分はCDKでレビュアーもやっているので、よければ率先して自分がレビューしたいと思っていますし、プルリクエストを出す前のタイミングでも何かあればいつでもご質問・ご不明点などにもお答えします。お気軽にどうぞ!

そしてせっかくAWS HEROになったというのもあり、今年は去年までやったことなかった色々なことをやってみたいと思います。(すでにいくつか進んでいたり・・・!楽しみです。)